ノンバックラッシの高精度機器メーカー|加茂精工株式会社

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ボール減速機の特長

加茂精工のアイデンティティであり創業者の想いが詰まった当社の基礎を築いたボール減速機について解説します。

 減速機が有する基本的な機能は


 (1)回転速度の低減
 (2)トルクアップ

上記の二つです。しかし近年、機械装置の高精度・高性能化に対し減速機にも以下のような性能が求められています。


  1)ノンバックラッシ
  2)小型
  3)高い角度伝達精度
  4)高効率
  5)低騒音
  6)低振動
  7)低慣性
  8)高剛性


 減速機の進化の条件としては当然のことですが、中でもノンバックラッシに対しては、精密送りや精密位置決めが要求される現代のサーボモータ制御機械には不可欠の条件になりました。


 しかし従来型の減速機が歯車機構を基本としている限り、ノンバックラッシと高効率などは相反する性能要素であるため、両性能を併せ持つ機構を見出すことは容易ではありません。特に小型化を実現しようとすれば、遊星歯車あるいは差動歯車機構を用いるのが有効ですが、インボリュート歯車の噛合わせに依存する限り長期に亘るノンバックラッシの維持は困難です。なぜなら、バックラッシゼロを実現するためには減速機を構成する部材間に少しの「アソビ」もあってはならず、「常時接触」が必須の条件だからです。インボリュート歯車設計で常識となっているバックラッシは許されません。


 ボール減速機は、主としてバックラッシをゼロにするために考案したもので


 (1) 歯車間に、転動体であるスチールボールを介在させて常に転がり接触によって動力を伝達する。
 (2) 歯車間に予圧(プリロード)を与え、バックラッシをゼロにする。


 という構造を実現したものです。つまり、バックラッシをゼロにしても摩擦が増大することなく軽快に動力伝達ができる構造です。
 基本的なこの考え方は、ボールベアリングやボールネジ、あるいはリニアガイドなどで既に実現され、効果を発揮しています。

 構造や原理については下図のサムネイル画像をクリックすることによりPDFファイルをダウンロードしてご覧いただけます。